とにかく王国を救うことしか頭になかったから😅
頑張りましたよ〜✨
Fable３は2010年にXbox360で発売されたゲームです。
Xboxoneでプレイしました。
今から７年も前のゲームですが、全然古臭いと感じないし、楽しく遊べました。
他のシリーズは未プレイで、フェイブルはこの３が初です。
メインストーリーはわりと短いのですが、そのストーリーに色々気づかされます。
１８禁だけあって、これは成熟した大人向けのゲームだなと思いました。
感情豊かな人に是非やってもらいたいです。
RPGっていうとレベル上げ！戦闘！勇者！すごい！みたいな、そういうゲームとは違います。
ゲームを作業的にこなすのに慣れてしまっている人には物足りないと感じてしまうかもしれません。
表面的なストーリーを追いかけるのではなく、その奥ある、問いというか・・・
キャラの心情や、何が正しくて、何が悪いのか。そこを考えるのが面白いのだと思います。
ちょっと物足りなかったのは、演出。
ここの演出凝ってたらもっときっと感動的になるのに〜！
なんて箇所が結構・・・いやいっぱいあったり。
予算の問題ですかね・・・😅
お金かかりますものね、ゲーム作るのに。
不満点はそこだけです。
声優さんの演技も上手だし、日本語訳もしっかりしてる方だと思います。
ここからは私なりの考察などなど＿＿＿＿＿＿
＜一見悪者に見える兄、ローガンについて＞
冷酷非情、市民を苦しめるローガンですが・・・
最初、恋人と市民どちらか選べと言われて、私はどちらも選ぶことができませんでした。
結果、両方とも助けられないという最悪の結果に。
このゲームは必ずどちらかを選ばなければならない場面がたくさんでてきます。
ボタン長押しシステム新鮮でした。
普通なかなか思いつかない。素晴らしいゲームデザイン。インターフェース。
簡単にやり直しができないように、オートセーブですし。
人生って、そうだよなぁ・・・選択の連続なんだよなぁって、なんかしみじみ。
時には悲しい選択も必要であると思い知らされます。
選ばねーなら両方処刑する！
そんなローガンに怒りを覚えました。
絶対に許さない、ボッコボコにしてやる〜！💥って。
でも、後半、闇の勢力のクエストでローガンがなぜそんな態度や酷い行いをしてきたかわかります。
ああ、仕方なかったんだなと。
ローガンの顔をよく見ると、傷があるのです。きっと闇と戦った時のものでしょう。
私は彼を許すことにしました。
ただ、仕方なかったとはいえ、彼の無能さもちょっと痛感。いや、英雄の器がなかったからやっぱり「仕方ない」ことなのかな？💦うーん😓
気になるのは、彼は少しだけど闇に魅入られていたのかどうかっていうことです。
どうなのでしょうね、ただがむしゃらなだけだったのかな…。
＜ウォルターの心の闇＞
ウォルターーーー！！
ウォルター本当に大好きだった。
序盤にウォルターと剣を交えるシーンがあって、そして最後にも・・・
もう号泣です💦
砂漠の神殿でのあの演出には本当に鳥肌！！
ここの章の演出のスタッフさんの意気込みが伝わってきます。
とにかく、闇の不気味さが本当に怖いし💧（いつも真夜中にゲームしてるから余計に怖い！😂）
ウォルター「足手まといになる・・・俺を置いてけ」
ウォルターーー！😂😂😂😂
もう、精神的ダメージがやばすぎる。
ウォルターの生き様、思い、心の闇。。。
私の心のライフも０よ！😢
ウォルターは、初めから暗いところが苦手って言ってたし、コウモリさえも嫌だって言ってて・・・
そんなちょっとした弱さに、つけ込まれてしまった;;
英雄はというと、やっぱり「本物」の英雄だから、ウォルターが砂漠で倒れても落ち着いてるし。最後はさすがに泣きそうになってたけど・・・
とにかく心の強い持ち主だなと。
気になるのは闇につけ込まれた時に
「お前のせいだ」「俺はもうダメなんだ」
とかよく言ってたけど、あれは・・・本心なのだろうか。
心の奥底で思っていた、自分でも気づかない感情が闇によって浮き出されたのだろうか・・・
そこらへんを考察すると、なんかぞわぞわってします😰
人間、誰しも闇は持ってるのかも。
どんなに強がってても、優しくても。きっかけがあれば溢れ出す。
それを気づかせてくれるストーリー。
＜スウィフト・サビーン・ホブソン・ジャスパー＞
とにかくフェイブルって爺キャラが豊富でみんな個性的！
爺キャラ好きな私にとってはこの人たち見てるだけで楽しかったです。
特にサビーンは、ちょっとうちのおじいちゃんに似てて（笑）
それだけで山の民贔屓にしてました😅
ホブソンのワイドパンツのセンス・・（笑）
＜リーバーって一体何者やねん＞
フェイブル３の裏を牛耳ってる人物、それがリーバー。
第一印象はキモい危ないおじさん。
アブノーマルなプレイが好きなようだし、ハートのタトゥーってあんた😅💦
キャラが濃すぎるし、なんだかんだでリーバー産業が儲かるって展開がほんと面白い。
特に「汚水は嘆きの森に全部捨ててしまえばいいのです〜↑」
ってのが本当におかしくって、お腹抱えて笑ったよ💦💦
それでなんか、一周回って好きになりました。
リーバーの声優さんの言い方が本当うまいし面白いし。
リーバー出てこないと物足りなく感じてしまいます。
とにかく、「愛とゴールドはワンセットなのです〜↑」
いやぁ〜、こう振り返ってみても楽しかったなぁ。フェイブル。
精神的ダメージはやばいけど、なんとか王国は救えたし（１４００万金庫に入れたよ！）
イギリスの町並みや服装、日本では作れないゲームだなぁと思いました。
イギリスのゲームってやったことなかったので本当に楽しい💕
他にも驚いた機能があって、他のプレイヤー（英雄）と一緒に自分の国を散策できること。
よくあるオンラインゲームとはちょっと違うというか…なんて言ったらいいのか。
本当に一緒に冒険してる感がある、そんな協力プレイができるんです。
余裕があったら２もやってみたいな。
私のゲーム進行状況としては、
長いエンドロール見終わって
闇から王国を救ったと思ったら、今度は暗殺者出てきたんですよ。ってとこまでやりました。
この後一体どうなっていくのでしょうか・・・
また今度感想を書きたいと思います😀
